展示現品処分のご案内

弊社本館のホームページに新しいコーナーができました

 

それが下記コーナー

www.araikagu.com

何度かこのブログ 「原価以下!!」とか 「30万円の品が6万円」とか

 

紹介してきましたが、いまいち伝わらない(笑)

 

御来店いただければ、驚きの連続なのですが

 

「ホントに行く価値あるの~?」 とお考えのお客様もおられるかも?

 

じゃあページ上で一部ご紹介しちゃおう(笑)  ということで・・・

 

時間がなくまだごく一部のご紹介ですが、日々ハイペースで更新していく予定です

 

現品ですので、ご来店の上チェック頂いたほうが良いかも?

 

御来店の場合は、まだ売れていないかを確認の上お越しくださいませ

本館閉店中の売り上げ

閉店セールの現品処分も大体見えてきた

 

面白いことに、閉店処分セールだから現品しか売れないのか?

 

と言うとそうでもなく

 

アヤノ、カリモクアスプルンドのハロ、ノットアンティークスなどの家具は

 

多数の展示アイテムと、カタログ取り寄せでよく売れる

 

売れること自体は良いことなのだが、メーカーが頭を悩ませるのは

 

店舗取り壊し、新店建築にかかる1年の間、売り上げが無くなること

 

メーカーによっては年間相当な取引額

 

それが一年なくなるわけで、メーカーの営業マンはその補てんをどこかでしなくては

 

ならない・・・・・・・ 「一体一年間どうするつもりだ!(怒)、報告書出せ!】 

 

と実際上司から言われたらしい

 

 そんなメーカー営業マンの要望に応えまして、仮店舗を設けることにしました

 

といっても他所を借りるわけではなく、ベッド館とその前にある新倉庫

 

その一部を商品展示スペースとして

 

アヤノ、カリモクアスプルンドのハロ、ノットアンティークスだけを中心に

 

販売していこうと考えています

 

それでも対メーカーの売り上げは下がる可能性が高いが・・・知らん(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京ショールームより初めまして。

皆さん、初めまして^^♪)。

この度、住み慣れた大阪を離れ東京都品川区に単身赴任を致しました

東京ショールーム管理人及び本館WEB販売担当の「ファンネルT」です。

 

日々の出来事、お得な情報などなど発信をさせて頂きたいと思いますので以後、

宜しく、おにがいします。

 

既にベット館HP及び店長ブログにて紹介させて頂いています通り

〒141-0031

東京都品川区西五反田7-22-17 五反田TOCビル 9階38号 にて

7月1日(月)オープン(折角なので6/29(土)プレオープン)致します。

 

プレオープン迄、本日(6/23)を含め残り6日間ですが、ご覧の通り

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殆ど準備が進んでおりません><)。

が明日(6/24)より弊社で一番親切な(私は2番目)きのぴ~🍄が展示応援に

駆け付けてくれる様でプレオープン迄、皆さま今しばらくお待ち下さいませ。

 

最後まで、ご覧頂きありがとうございます。

 

 

最近感じる事

ベッド館の東京ショールーム開設にあたり、弊社に人事異動と言うか

 

配置転換がありました

 

本館のスタッフ一名が東京ショールーム配属に、ベッド館から一名

 

本館の配属となった

 

私は新井家具店の社長ですが、これまでどちらかと言うとベッド館に8割方・・・

 

9割かな?(笑)  ウエイトがかかっていた

 

しかしこの度の東京ショールーム開設、加えて店舗の完全建て替え新築

 

弊社にとって大きなプロジェクトを推進するため、ウエイトを50対50に

 

切り替えた

 

ベッド館のスタッフも、もう任せてもいいくらい育ってきたし

 

正直、本館のベッド以外の家具にたったの数か月とはいえ

 

関わってみると  「面白い(笑)」と感じるようになった

 

ベッド館が簡単とは決して思わないけど、本館の商売にも難しいなりに

 

面白味と言うか、やりがいと言うか、自分なりに 「こういう風にしたい」

 

「こうすればもっと売れる」という感触を感じるようになった

 

気づくのがちょっと遅いけど(笑)

 

・・・・・・ますます遊べない~(涙)   休めない~  さぼれない~(涙)

 

これでまた引退が遠のいた・・・ あと3年は頑張ろう(笑)

 

・・・と15年位前から、あと3年・・・あと3年(笑)

 

「はいはい(呆)  あと3年ね…頑張って(笑)」

 

ベテランのスタッフも、ベテランのメーカー営業マンも

 

すっかり私の引退する詐欺には慣れっこ(笑)

 

「社長が引退したら、僕たちはどうしたらいいんですか?(涙)」

 

話しに乗ってくれるのは、20代のスタッフだけ・・・(笑)

 

ホントに社長なんてやめてやるぅ~

 

 

 

 

魔法の言葉

弊社 本館 二人の新人スタッフがいます

 

先日お客様がお見えになられ、あるブランドメーカーをご指定買い

 

その際に 「○○○家具でも見積もりを取っています、そこより安い?」

 

と尋ねられ、自信なさげに私に 「ウチは○○○より安くできるんですか?」

 

と聞いてきました

 

そこで 「絶対心配ない、ウチの販売価格と○○○の原価は同じ(笑)」

 

と答えてやった

 

それをそのままお客様にお話しした後、弊社の価格をご提示すると

 

納得いただいたのか、何やかや合わせて60万円くらい買っていただいた

 

まだまだ商品知識や経験もなく、自信のない新人に

 

「ウチの売価は向こうの原価」  は自信を持たせる格好の魔法の言葉かも?

切られるより切るほうに

家具メーカーと自社、両者がニッコリできるウインウインな関係

 

それが理想・・・でも今そんなことをやっていてはやられるのは自分

 

「利用価値がない」と判断されればメーカーはあっさりとこちらを切り捨ててくるし

 

仮に切り捨ててきても慌てず騒がず・・・そんなドライな考えになって久しい

 

ただ私の場合 「いつかそんなメーカーに仕返ししてやる」

 

という気持ちが人よりちょっと大きいだけ

 

おかげさまでベッド館の方は、とりあえず今はウインウインの関係を保ち

 

便宜をはかってもらえば、こちらもそれなりのお返しをする

 

という感じになっているが

 

それにはある程度メーカーを厳選して、それに対しての販売力が必要になってくる

 

それに今は大丈夫でも、水面下では何が起こっているかわからない

 

もしかしたら明日にメーカーから 「今後の取引は・・・」と言ってきて

 

切られるかもわからない

 

ベッド以外を販売する弊社 本館においては商品アイテムも多彩で

 

いきおい取引メーカーの数も多い

 

だから全部のメーカーにいい顔はできない

 

義理やこれまでの付き合いで無駄なものまで仕入れていては、デッドストックの山

 

高速開通のための取り壊しセールは、それらを処分するいい機会かもしれない

 

新店舗の構想は練っている段階だが、メーカーのいくつかは切り捨てる形になる

 

と思う。  切り捨てる・・・言い方は偉そうだが、向こうも慣れているだろう(笑)

 

多くの家具屋に切り捨てられて、姿を消したメーカーの多いこと

 

大事なのは 「切られるほうより、切るほうになる」こと

 

強くなるしかない

 

 

 

 

 

大谷、フジシ、吉桂

昔、弊社本館の主要取引先の問屋さんは、大谷ESさんとフジシさん

 

この二社で十分に回っていました

 

その後、愛知県の吉桂さんの営業が飛び込みでやってきて

 

そこから段々と吉桂の取引額がアップしていきました

 

簡単なことです、吉桂の当時の営業マンが 「大谷やフジシよりも安く卸しますよ」

 

と営業をかけ、実際に安かったからです

 

三社とも同じメーカー品を取り扱っていましたから、捨て身の先方で割り込んでくる

 

吉桂に、当時の大谷さんやフジシさんは戦々恐々

 

私は 「これは使える」と考えて、さも今すぐ吉桂に乗り換える・・・

 

と言うような素振りを見せつつ、ずいぶん大谷、フジシとの交渉の駆け引きの道具

 

に使わせてもらいました(笑)

 

吉桂さんにすると弊社を篭絡して、足掛かりとして一気に在阪の大谷、フジシの

 

シェアを奪ってしまおうと考えていたのでしょう

 

なんと弊社に 「全商品を委託で提供する、その代わり大谷とフジシから仕入れずに

 

吉桂オンリーにしてください」  こんな思い切った提案を吉桂はしてきました

 

全品委託・・・当時の商品構成から言って、金額で1000千万円くらい

 

おいしい提案ではありますが、私は容易に乗っては吉桂の思うつぼ

 

と考え、返事は保留にしてフジシと大谷の反応を見ました

 

と言うのも、当時の吉桂の営業マンは 「食えない男」(笑) で

 

最初はおいしいエサでこっちを吊るけれど、大谷とフジシ無きあとは

 

吉桂のやりたい放題にするつもりに違いないと踏んでいました

 

しかしフジシと大谷の反応は想像以上に敏感でした

 

「吉桂に新井家具を奪われる!」と、かなり焦っていたかんじが見て取れました(笑)

 

そして、フジシと大谷の今後の取引を有利に運ぶ事に成功

 

そういった意味では、吉桂を出汁に使ったわけで

 

結局、吉桂に委託で提供してもらうという案は採用しませんでした

 

その時の「食えない営業マン」は未だに私に 「当て馬にされた」

 

と半笑で怒りますが、彼も 「もしあの時、新井家具さんが大谷、フジシを排して

 

吉桂一本にしていたら、そのあとは吉桂のいい様にしたでしょうね」

 

と認めていますから、どっちもどっち(笑)

 

正に 「引っかかった方が負け」 の駆け引きの世界・・・面白い(笑)

 

その時の 「食えない営業マン」は今弊社で本館のバイヤーやってる

 

ファンネル十河氏

 

今度、弊社の別事業の責任者として、6月末に現地に単身赴任する予定です

 

さて現地でどんな風を起こすのか?    楽しみです